人材エージェントに求めるもの

 人材エージェント(人材紹介会社)の仕事は、求人企業と求職者を仲介することです。公的なハローワークとは異なり、民間企業ですので利益を追求しています。ただし、雇用が発生しなければ利益につながらないため、景気の変動に大きく左右される業界の一つでもあります。好景気が続いていればそれほど努力もなく売り上げを伸ばすことができますが、参入障壁が低いビジネスということもあり、近年、同業他社が乱立しました。そこで紹介業界を絞った戦略を打ち出すニッチなエージェントなども現れましたが、どんなに戦略を立てても質を保てない会社は淘汰される方向のようです。

 

 これからの人材エージョントに求められる要素の一つとしては、職を求める人材と人材を求める企業とのミスマッチを極力無くすことだと思います。

 

 もちろん、お見合いの要素が強いですから、働いてみなくてはその人材が企業の求めていた人材であるかどうか、人材にとってはその企業が自身にとって合っているかどうかは判らないものです。

 

 それでも人材のミスマッチは両者にとって時間のロスとなりますので、少なければ少ないほど良いわけです。

 

 そこで現状からしてかなり難しいことでしょうが、仲人である人材エージェントには、能力だけでなく性格や価値観も含め総合的に人材を見きわめる目と、企業側の提示する条件だけでなく社風を含めた利点と問題点を提示する良心を求めたいところです。
 少なくとも目先の数字を求めるだけのエージェントは、将来的に淘汰されることを願うばかりです。


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