理想と現実のギャップ

 誰でも学校を卒業して入社した頃は、不安と期待を抱いて働き始めるものです。そんな新入社員の頃の意識調査をあるエージェントが行い、その結果に理想と現実のギャップがあることが分かりました。「新入社員だったころ、何年会社で働こうと思っていましたか?」という質問に対して、半数近い44.4%が定年まで働こうと思っていたと回答しています。

 

 実際には大卒の約3割が3年以内に転職していることを考えると、入社した頃とはずいぶんと大きな意識のずれがあります。ちなみに2番目に多かったのが3年以上5年未満で17.4%で、5年以上10年未満が3番目で14.2%でした。

 

 新卒や転職に関係なく年代別でみると20代の約7割が3年以上は同じ会社で働きたいと考えていて、転職組の30代になると約8割の人が3年以上は働きたいと考えています。しかし20代の4人に1人は、1年以上3年未満と回答しています。

 

 次に新入社員のころの夢について質問したところ、47.3%の人が満足な年収の獲得と回答しています。これも半数近い新入社員が、満足な年収の獲得を夢みている結果となっています。つまり新入社員のおよそ半数が、終身雇用と年功序列を希望していることが伺えます。

 

 新入社員のころの夢で3番目に16.7%の人が終身雇用されることを挙げていることからも、いかに安定した雇用を望んでいるかがよく分かります。この調査結果からもいかに若者が安定志向であるかが分かりますが、現実的には3年以内に多くの若者が転職しています。

 

 ではなぜこのような、ギャップが生まれるのでしょうか?ただ単に理想と現実の違いというだけで済ましてしまうには、あまりに大きなギャップです。転職サイトや転職エージェントに頼る若者が、これからもますます増えることでしょう。

 


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